就活や転職の面接で大切なのは、「覇気」です。
それは、内側からあふれるエネルギーであり、「自分はやれる」という強い意志です。
とはいえ、面接前は誰でも緊張するもの。
大切なのは緊張を和らげながら、自分の内にあるエネルギーを出すことです。
この記事では、日系・外資系の大手企業の面接に受かり働いた筆者が、次の内容について解説します。
- 面接で内なるエネルギーを引き出すための心構え
- 面接の緊張を和らげる具体的な方法
- 人間は漫画と考える理由
- 自分の長所に気づく11個の質問
面接前に不安になりがちな方は、よかったら読んでみてください。
自己紹介
新卒で日系の某大手企業の面接に受かり、いろいろな経験を経て、外資系大手企業へ転職しました。
現在は独立開業しています。
面接は得意で、気力があるときはほぼ無双でした。
学歴はそれほど高くなく、採用されたのは「運」と「内からあふれるエネルギー」と感じています。
覇気とは内側からあふれるエネルギー
就活や転職の面接の時、「覇気」は大切だと思っています。
いわゆるやる気です。「俺はやるぞ!」という意気込みです。
面接ではこれを出すにつきます。
生きるエネルギーです。
面接はリラックすべし
では、これをどうやって出すか。
自分の気持ちを出すには、リラックスしているほうが出しやすいです。
「面接前で緊張しているのに、リラックスできるかボケ」と思いますよね。
なので、自分がリラックスできる緊張を和らげる方法を見つけておくと楽です。
楽、で思い出しましたが、私は楽天株式会社(現・楽天グループ株式会社)からも内定をいただきました!
楽天での面接も、心の中からあふれ出るエネルギーを全開にしていたと思います。
緊張を和らげる方法を紹介します。
面接前の緊張を和らげる方法|声を出す
緊張を和らげる方法はいくつもありますが、この記事では、「声を出す」ことに注目して紹介します。
声を出して気持ちを整える方法は、次の3つに分けられます。
1.友だちに電話
私は面接前に、友だちに電話していました。
誰かと会話すると、緊張で固まっていた気持ちがほぐれて、普段の自分に戻りやすくなります。
「緊張して頭真っ白になりそう」「緊張しすぎて話せない」と感じた時は、面接前に一度、いつもの自分のリズムに戻しておくと面接で話しやすくなります。
2.トイレでちょっと声を出してみる
とはいえ、平日の昼間に電話できる友だちがいないときもありますよね。
そんなときは、トイレなど人目のないところで、軽く声を出しておく方法があります。
緊張すると声が上ずったりしますからね。
声をとりあえず出しておく。
いつも通りの声なら、OK大丈夫です。
自分の声の調子を確認することで、落ち着きやすくなります。
3.ほかの候補者に挨拶
グループ面接などで、話しやすそうな候補者がいたら、軽く挨拶をしてみるのもひとつの方法です。
少しでもコミュニケーションをとることで、場の空気になじみやすくなります。
グループディスカッションを含む面接であれば、事前に言葉を交わしておくことで、より話しやすい雰囲気になります。
ただし、面接前は話しかけられたくない人もいます。
相手の様子をしっかり観察し、迷惑にならない範囲で声をかけることが大切です。
面接直前は自分を信じる
面接会場の待合室のイスに着席して、自分の順番を待つ段階に入ったら、「できるできる絶対に自分はできる」と思い込みます。
もうここまできたら、自信の根拠はなくてもいいです。
根拠はよく考えたらあるんですが、見つかっても見つからなくてもいいのです。
面接直前の今は、自分のなかを信じる力で満たせられたらいいのです。
言葉や表情は自分の枝葉でしかない
面接での発言や表情は、自分の内側にある「軸」から派生した枝葉のようなものです。
軸をどっしり構えることで、派生する枝葉にも力強さや軸のしっかりした感じがにじみ出ます。
そのため、軸を「俺はできる」「私はやれる」「今までずっと頑張ってきた」というプラスのイメージでしっかり構えて、細かいことは気にしないようにしましょう。
面接中は、「あ、今の表現よくなかったかな?」「あ、お辞儀のやり方失敗しちゃった…!」とか、細かいことはどうでもいいんです。
いや、正確には気にした方がいいし、できているほうが印象はいい。
でも、そんな細かい動作の「できている・できていない」を気にして、自分で自分の評価を下げて軸が揺らいでしまうくらいなら、気にしなくていいです。
就活や転職の面接においては、自分を信じてあげてください。
真面目にやってきたなら、絶対に大丈夫です。
面接官のことも信じる
面接官に対しても、「この人は自分のことを好きになってくれる」と信じましょう。
面接官を信じることで、人懐っこさや、人当たりのよさがにじみ出ます。
また、「この30分で、私のことを好きになってもらおう!」と思っておくと、自分のことを話す時も楽しくイキイキと話しやすくなります。
面接では、専門的スキルの高い人が評価される場面もあります。
でもやっぱり、「この人と一緒にいたいな(働きたいな)」と思ってもらえる人のほうが有利です。
採用されなくても魅力が伝わらなかっただけ
採用されなかったといったって、自分に魅力がなかったわけではありません。
魅力が30分では伝わらなかっただけです。
緊張していると、自分を出せないこともあります。
だから、採用されなくても、落ち込まなくて大丈夫です。
面接で採用されないくらい全然大丈夫です。
実績や体験談は自分のエネルギーを証明する材料
自分の覇気やエネルギーが「借りもの」ではなく「本物」であることを証明するためには、行動で裏付けます。
面接では、これまでのどんな行動をしてきたかを伝えましょう。
たとえば、過去の経験や実績、成果です。
「私はエネルギッシュな人間で、過去にこれだけの実績を上げました」と自己アピールするのです。
ただ実績は、あればいいですけど、ないと感じている人もいます。
いや、正確には誰しも絶対に、魅力を感じるエピソードの1つや2つはあるはずです。
だから、探してください。
絶対にあります。
あなたにも、面接官から「この人と働きたい」と思わせる素敵なエピソードが。
面白いエピソードは誰にでもある
私は、人間は漫画のようなものだと考えています。
週刊や月刊の漫画雑誌、漫画アプリを読んだことはありますか?
連載されている複数の漫画のなかには、パラパラっと数話を読むだけでは、面白いと感じない作品があります。
でも、2~3話読んだだけでは面白いと感じなくても、全巻そろえて一気に読むと、もれなく全部おもしろい。
ちょっとだけのエピソードをチラッと読んだだけでは、面白く感じないのですが、作品を最初から最後まで通して読むと、絶対にどこかのシーンで「面白い」と感じる部分があるのです。
人間も一緒だと思っています。
短い会話だけではその人の面白さや深さが見えなくても、じっくり話すと、面白い体験や考え方にふれられます。
なので、私は、人間はどの人ももれなく面白いと思っています。
面接でも、自分のなかに眠っている面白エピソードを探して、伝えましょう。
面接官が面白いのはエネルギーや真面目さを感じるエピソード
人が面白いと感じるポイントは人それぞれですが、面接官の場合、
- エネルギーを感じさせるエピソード
- 個性を感じさせるエピソード
- 真面目さを感じさせるエピソード
などを面白いと感じてもらえることが多い印象です。
「えー、俺ダラダラと生きてきたし、そんなすごいエピソードないよ」という人もいるかもしれません。
でも絶対に、誰しもが面接官を面白いと感じさせるエピソードは持っています。
「自分の面白いエピソードや長所が見つけられない」方は、以下の質問リストを見てください。
自分の長所に気づける質問リスト
これらに当てはまる出来事は、面接官が「この人は面白い」と感じてくれる可能性のある材料になります。
自分の長所に気づける質問リスト
- ダラダラしているのに今までなんとかやってこれた?→要領の良さや器用さ、勘の良さなどソフトスキルの高さ示すエピソードがあるかも
- バイト先とかで誰かに褒められたことありませんか?→技術力の高さや人柄の良さを裏付けられる
- 人から感謝されたことはありませんか?→人柄の良さや、視野の広さを伝えられる
- 何かがいつもより上手くできたことありませんか?→粘り強さや、器用さを示せる
- 努力を続けたことはありませんか?→粘り強さや、ひたむきさ、打たれ強さを示せる
- うれしかったことは何ですか?→感受性の豊かさや、努力できる人柄が示せる
- 大切にし続けているものと理由は何ですか?→やさしさや、生きている環境の良さが伝えられる
- 人からやさしくされたことはありませんか?→人柄の良さや、人付き合いの良さの証拠
- やさしくしてもらったのは、何でだと思いますか?→人柄の良さの証明に説得力をもたせられる
- 嫌だったけど続けたことはありませんか?→粘り強さや、根性の証明、挑戦を続ける姿勢を伝えられる
- 続けられた理由は何だと思いますか?→粘り強さの背景にある価値観が説明できる
自分のなかにある内なるエネルギーや魅力を感じさせるエピソードは誰しも絶対にあります。
そのエピソードを武器に、面接ではあなたの内なるエネルギーを出して、ぜひ希望の会社の内定を勝ち取ってください。
面接で大切なのは内からあふれるエネルギー
面接でいちばん大切なのは、自分の内側からあふれるエネルギーです。
「自分はできる」と信じる気持ちを軸にすれば、あなたのよさがにじみ出ます。
人柄のよさや面白さを感じるエピソードや経験は、どんな人にも必ずあります。
自分の内なるエネルギーを信じて面接に挑みましょう!



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