「派遣登録のスキルチェックは何をするのか」
「パソコンのスキルに自信がないからスキルチェックが不安」
という方は多いものです。
派遣登録のスキルチェックは30分程度のことが多く、パソコンのスキルなどをチェックします。ただ、スキルチェックの結果より、これまでの実務経験やコミュニケーション能力のほうが重視されることも多いです。
本記事では、スキルチェックの内容や、チェックされているポイントなどについて解説します。派遣会社でスキルチェックを受ける予定の方は参考にしてください。
派遣登録のスキルチェック内容

派遣登録をするときに「スキルチェック」というスキルをチェックするテストのようなものがあります。スキルチェックというと、入社試験のように身構えてしまう方もいるかもしれません。
でも、スキルチェックはもっとカジュアルなもので、イメージとしてはSPIのような一般常識のチェックのようなものです。
高得点がとれたら評価は高くなるけど、点がそれほど取れなくても問題になりません。派遣会社は、スキルチェックの結果より対人能力やヒューマンスキルのほうを重要視することが多いからです。
スキルチェックの内容は派遣会社によって異なりますが、これらのスキルをチェックする派遣会社が多いです。
- パソコンスキル
- 基礎学力
- ビジネスマナー
- 一般常識
- 経理などの専門スキル
パソコンスキル
スキルチェックをする場合、パソコンスキルはほぼチェックされると考えていもいいでしょう。派遣の仕事は事務などパソコンを使う業務が多いからです。
パソコンのスキルチェック内容は「タイピングの速度」「正確さ」「ワードやエクセルの基本操作ができるか」などです。タイピングのスキルチェックは、ミスしてしまった場合にやり直せる派遣会社もあります。
スキルチェックの評価基準の目安を紹介します。タイピングは、速さだけでなく正確さも大切です。事務職の場合は、初級や中級レベルのことができていたら十分です。
| タイピング | ワード | エクセル | |
|---|---|---|---|
| 初級 | 40文字/分 | 文字の入力 文字サイズや色の変更 印刷 | 入力 SUM関数 文字サイズや色の変更 |
| 中級 | 60文字/分 | 表の作成 画像の挿入 インデント | IFやVLOOKUP関数 グラフ作成 印刷詳細設定 |
| 上級 | 100文字/分 | 目次作成 他のソフトとの連携 変更履歴 | 分析資料作成 マクロ VBA |
一般常識
スキルチェックでは、一般的に知っておきたい常識や基礎学力などのチェックも行います。出題されることの多い内容はこちらのとおりです。
- 中学生レベルの漢字の読み書き
- 中学生レベルの計算問題
- 一般教養
- 認知や思考力
- 時事問題
- 教養問題
ビジネスマナー
ビジネスマナーはビジネスシーンで求められるマナーのことです。電話対応や来客の対応、ビジネスメールの返信マナー、敬語の使い方などです。正社員として働いたことのある方なら問題のないものがほとんどです。
適性検査
スキルチェックのときに適性検査を行う派遣会社もあります。本人の性格をチェックし、性格にあった職業が出てくるというものです。
性格は「柔軟性がある」や「独創性が高い」などといくつかの項目に分かれています。
違う言い回しで同じ内容を聞いてくることもあります。そのため「こういう性格にみられたい」と考えてウソをつくと回答に矛盾が生じてばれてしまうこともあるので注意しましょう。
経理などの専門スキル
専門スキルは、経理をはじめ外資系、商社、貿易事務、製造業など専門的な仕事を希望している場合にチェックされる可能性があります。
経理の場合は、仕分けと賃借対照表・損益計算書の作成など日本商工会議所簿記3級レベルが求められることも多いです。外資系など英語を使う職種の場合は、TOEICのスコアが書かれた証明書類の提出を求めたり、ネイティブスピーカーと面談したりするケースもあります。
IT系のエンジニアはスキルが測りにくいこともあり「スキルチェックシート」に詳細を記入するケースもあります。デザイナー志望の方のなかにはポートフォリオを持参して、自主的にスキルを伝える方もいます。
スキルチェックは派遣登録時にすることが多い

スキルチェックは派遣の登録時に行うことが多いです。時間は約30分ほどです。派遣登録を行うオフィスで行います。最近は、感染症対策で自宅から受けられるケースもあります。
スキルチェックで失敗した時も心配しすぎない
スキルチェックのスコアが低くても心配しすぎないで大丈夫です。派遣会社や志望職種にもよりますが、派遣会社はそれほどスキルチェックの結果を重視していない傾向にあるからです。具体的な理由を紹介します。
選考の目安のひとつにすぎない
スキルチェックはあくまで目安のひとつにすぎません。「スコアがかなり低かった」「問題のある回答ばかりした」というのでなければ、気にしすぎないようにしましょう。
ヒューマンスキルのほうが重視される
派遣社員として働くには、スキルチェックのスコアより、ヒューマンスキルのほうが大切です。面談で明るく話せるか、感じのいいコミュニケーションが取れるか、といったことのほうがかなり大切です。
実務経験からスキルが推測できる
パソコンスキルは実務経験からおおよそのレベルが推測できます。事務歴1年半、と職務経歴書に記載されていたら「ワードやエクセルの基本操作はできるだろう」と派遣会社は考えてくれます。
そのため、スキルチェックで結果が出せなくても実務経験さえあれば、それほど問題視されないことも多いです。仮に、スコアが低くても「緊張していたのな」と受け止めてくれるところもありますよ。
ただし、あまりにもスコアが低い場合は、どんな仕事をしていたのかについて具体的に掘り下げて聞かれることもあります。
派遣会社ごとのスキルチェックの特徴
スタッフサービスのスキルチェック
スタッフサービスのスキルチェックは以下のような項目をチェックします。
- タイピング
- Word
- Excel
タイピングは簡単な単語の入力です。WordとExcelは約10問を約10分ほどで解く場合もあるようです。タイピングテストは速さと正確性がチェックされています。
スタッフサービスは、派遣スタッフの登録会のときにスキルチェックが行われます。登録はオンライン登録も可能です。
テンプスタッフのスキルチェック
テンプスタッフのスキルチェックの内容はこちらのとおりです。
- タイピング
- Word
- Excel
- 一般常識
- 職種ごとのスキルチェック
- 性格診断
テンプスタッフはテンプスタッフに行ってスキルチェックを受けられるほか、自宅で受けることもできます。
派遣のスキルチェックのときの服装
派遣スタッフの登録のときに行われるスキルチェックの服装は、スーツやオフィスカジュアルがおすすめです。
営業職を希望していないなら、ビシっと整ったスーツでなくても構いません。クライアント企業に赴けるようなビジネスシーンに適した服にしましょう。
カラーは、ネイビーやグレーなど落ち着いたカラーが無難です。髪はまとめるか顔周りをスッキリさせておきましょう。
派遣のスキルチェックはリラックスして受けよう
派遣のスキルチェックについて紹介しました。派遣のスキルチェックはタイピングなどのパソコンスキルや一般常識、ビジネスマナーなどを測ります。派遣の登録の後に行うことが多く、一般的に時間は30分ほどです。
スキルチェックのスコアより、登録時の話し方やコミュニケーションスキルのほうが重視されます。リラックスして、担当者と話すように心がけましょう。



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