2019年夏、業界最大手並みの大手企業ほどホワイト化している、と耳にしました。人手不足やテレワークの浸透などホワイト化の理由を考えます。
大手企業はホワイト化しているのか
2000年代は、大手企業もブラックでした。2010年以降くらいに、大手企業のブラックな出来事が表ざたになってきました。2020年は大手企業がホワイト化が加速するようです。
大手企業のホワイト化は可能なのか
業界最大手並みの大手企業ほどホワイト化を進めていると聞いたのですが、本当でしょうか。可能なのでしょうか。いろいろ調べると、やはり大手企業はホワイト化をすすめているようです。
マイクロソフトで週休3日制度を導入
日本マイクロソフトは 「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」 を実施しています。2019年8月と2020年8月に「週休3日制度」を試験的に取り入れます。8月の毎週金曜日が休みです。対象は全社員約2,300人です。週4日勤務を目指しているそうです。家族サービスの旅行やスキルアップのための費用10万円まで会社が出してくれるそうですよ。
大手建設業界も週休二日制導入の動き
日本建設業連合会の推進本部に「週休二日推進本部」が設立されました。建設業界で働く人の働き方を改善するために週休二日を目指すそうです。また、統一して土曜日を閉所する運動も推進しています。
大手企業がホワイト化する理由
優秀な人材をほかにとられたくない
人手不足のため、優秀な人材を他者にとられたくないからだと思います。
社員を大切にすることで顧客獲得につなげたい
電通さんやテレビ局のキー局など、残業過多が2010年代は取り上げられましたよね。社員の働かせすぎはその会社に対する不信感につながりかねません。「お客様にご愛顧いただきたいなら、社員を大切にしなくてはいけない」という流れになったのかもしれません。
テレワークが浸透してきた
国がテレワークをすすめていますね。テレワーク、在宅ワーク、リモートワークなどいろいろな表現があります。自宅で仕事をする環境が整ってきました。通勤時間が省ける分、仕事時間の短縮、効率アップにつながりました。私も今テレワークを業務委託で請け負っています。
短い時間で効率的に働いてほしい
だらだら働くより短い時間で集中して働くほうが効率もあがる、という考え方です。でも、これは建前で、実際はすでに長い時間で集中して働いても終わらない仕事量を任されていると思います。
大手企業がホワイト化したら中堅もつづく
「大手企業はいいなぁ。私が働いている中小企業には関係ないことだよ」と考えてしまいますが、大手の動きに中小も引っ張られたりします。業界の慣習をつくるのは大手だからです。大手がホワイト化を頑張れば、中小企業勤めの人たちも、恩恵を受けられるかもしれませんよ。
ホワイト化のデメリット
仕事のできない人が追いやられる
ホワイト化をすると、仕事のできる人とできない人の差がついてきます。限られた時間内に業務をクローズさせる必要があるので、できない人にとってはつらい環境になるかもしれません。
「仕事は休まなくてはいけない」という雰囲気があるので、仕事を決まった日に休まざるを得ません。仕事ができていないのに休まなくてはいけないのはストレスです。
できる人に悪気はないと思うのですが、できない人に対してプレッシャーをかけてしまうこともあるでしょう。結果として人間関係がギスキスしたものになってしまうところもあると思います。
残業が増える
ホワイト化はいいことですが、週休3日が導入されることにデメリットはあります。本来5日でやっていた仕事を4日でやることになるので、残業が増えそうです。
持ち帰り仕事が増える
ホワイト化を推進する会社で残業ができない人は、自宅に仕事を持ち帰るケースも増えると思います。国はテレワークもすすめているので、自宅で仕事する環境も整っていきます。相乗効果で、自宅に仕事を持ち帰る人も増えるのではないでしょうか。
ホワイト化は加速するのか
ホワイト化は加速するのでしょうか。メリットデメリットありますが、デメリットを改善させるようにして、働いている人たちの心身を守れるようにホワイト化したらいいですね。福利厚生のしっかりしている外資系企業の参入がもっと増えたらもっと加速していくでしょう。



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