大手企業で働くメリット・デメリット!元社員が紹介

大企業で働くメリットとデメリットを大企業の元社員が紹介。大企業病の有無についてや、大企業社員の特徴、向いている人や合わない人について、仕事ができない人の存在についてなど解説します。

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大企業とは

大企業とは、中小企業のように定義づけされていません。中小企業の定義より規模の大きい企業、とされています。

中小企業の定義は、卸売・サービスなどを除いた業種で資本金3億円以上で従業員数300人以上です。それ以上の資本金と従業員数があれば、大企業といえるようです。

大企業で働くメリット

福利厚生がいい

福利厚生がよく、財形貯蓄などがある企業も多いものです。財形貯蓄とは、給料から天引きで貯金できるシステムで金利は0.5%/年ですので、一般の銀行より率も高くなっています。病院がある

会社の保養所が全国にあり、格安で使えます。会社が自社ビルの中に病院を併設していて社員は無料で診察を受けることができるケースもあります。

取引先企業が大手

取引先企業も大手企業が多いので、テレビで見たり聞いたりしている企業と仕事ができるうれしさがあります。これを感じるのは、私のようなミーハーさんだけかもしれません。

給料がそれなりにもらえる

給料やボーナスはそれなりにもらえていました。

転職しやすい

「それなりの規模の企業で働いていた」「採用された人物」という謎の安心感を感じてもらえるようです。

社内融資制度の金利が安い

住宅を借りるときなど、会社の社内融資制度を活用して、市場金利より安い金利で融資を受けることができます。

大企業で働くデメリット

全国転勤がある

業種にもよると思いますが、転勤のあるところが多いと思います。全国各地どこにいくか分かりませんし、海外のケースもあります。一般職で入社したら全国転勤を免れるかもしれません。給料は総合職より安くなると思います。

業務量が多すぎる

業種にもよりますが、日系の某大手企業は一人当たりの業務量がとても多かったです。それにともない、残業も過多です。大手外資系企業は残業なく業務量も人間的生活ができる範囲だったので、会社によるとは思います。

仕事の規模が大きくプレッシャーも大きい

会社が大きい分、扱う仕事も大きい気がします。ノルマの金額も大きくなります。でも、自分はひよっこでへっぽこです。そのため、プレッシャーが半端ないです。大きい会社で働いているからといって優秀な人材、というわけでもありません。自分自身を「自分はできる」と肯定的に評価している同僚ばかりでもありません。そのため、同僚たちも仕事のプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、働いています。

大企業病はあるのか

大企業病とは、大企業でよくみられる非効率的な働き方と体質のことだそうです。会社が大きすぎることで、経営者と意思疎通がとりにくくなり、事なかれ主義が進んで組織が非活性化するとのことです。

私が勤めていた会社は、大企業病にかかっていると感じませんでした。経営者とはほとんど会いませんが、身近に上司がいますし、上司の上司がいます。上司の上司から上司に情報がおりてくるし、直属の上司からプレッシャーもかけられるので、事なかれで済ますわけにもいきません。

転勤や部署変更も比較的定期的にあるので、組織の動きは活発でした。

ただ、会社の気質にもよるかもしれません。歴史の長い大企業だと過去のルールを踏襲せざるを得ない部分もあるかと思います。

大企業社員の特徴

大企業社員も中小企業も経験しましたが、「大企業社員ならではの特徴」はそれほどないと思います。どちらの規模の企業にも優秀な社員、やる気があまりない社員がいました。学歴も国立有名大学卒の人もいましたし、短大卒や専門学校卒の人もいました。割合的には、大企業社員のほうが、4年制大学卒が多かった印象です。仕事に対して熱い人も大企業社員のほうが多かったと思います。

大企業に向いていない人や合わない人

個人で自由に動きたい人には合わないかもしれません。社員数が多いだけあって、ある程度グループで固定化されて動く気がします。グループで一つの目標(ノルマ)に向かって動くイメージです。でも、自由な社風もありますし、「俺は自由を謳歌したい」という理由で大企業をやめるのはもったいないと思いますよ。

大企業と中小企業はどっちがいい

地元を中心に展開している中小企業だと、中小企業の居心地はとってもいいです。地元愛に包まれていて、顔見知りの人も多く、楽しく働けます。

大企業は、全国や世界に支社があるので、地元密着型の中小企業より地元愛が感じられません。でも、福利厚生や給料がよく、仕事の規模が大きい喜びはあります。個人的には、大企業を推します。

大企業にも仕事できない人はいる

大企業は社員数が多いので、仕事ができない人や仕事のやる気のない人もいます。そういう方たちも結構受け入れられています。「稼げる社員が稼げない社員や稼がない社員を養う」という共通認識ができています。そのため、稼げる社員の業務量は多くなります。仕事をすればするほど仕事を任されて業務量が増えるというスパイラルに陥ります。

大企業社員も普通の人

大手企業では働いてよかったこと悪かったことを紹介しました。大手で働くと、福利厚生などいいことがたくさんあります。一方、全国転勤や業務量過多、プレッシャーが大きいなどいろいろつらいこともあります。でも、つらいことは小さい企業でも起こりうることなので、できたらやっぱり大手企業で働くほうがいいと思います。大手企業社員といっても普通の人です。中小企業の社員とそんなにかわりません。引け目を感じず、大手企業も受けてみましょう。

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