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「転職先でうまくいかない」「元の業界に戻りたい」という方は多いものです。一方で、元の業界に戻ることがむつかしい人がいるのも事実。本記事では、転職後に元の業界に戻りたいと考えている方に向けて、元の業界に戻ることがむつかしい理由と、戻る方法などについて解説します。元の業界に戻りたい方は参考にしてください。
転職活動で元の業界に戻ることができない理由
転職活動で元の業界に戻ることがむつかしい理由を紹介します。
- 異業種にいた間はキャリアブランクととらえられる
- 時間の経過にともない、仕事のシステムが変更されていることが多いため、以前の経験が使えない
- 元の業界に戻ったとしても、また同じ問題に直面する可能性がある
ほかの業界で働いていた間は、キャリアブランクととらえられることが多いです。業界を離れている間に、業界内では進化や変革が起こり、仕事のやり方やシステムなどが変わっていることがあるからです。
また、その企業の同年代と経験値を比べられることになるため、業界での経験が不足しているととらえられてしまうこともあります。
人によっては、元の業界に戻っても、また同じ問題で苦労してしまう可能性があります。たとえば、サービス業で立ち仕事やクレーム対応がつらくて辞めた方は、元の業界に戻ったとしても、同じように立ち仕事やクレーム処理が大変で辞めたいと感じるようになるかもしれません。
転職活動で元の業界に戻ることができるケース
転職活動で出戻り転職がうまくいくケースを紹介します。
- 人手不足で売り手市場の業界
- 応募する企業のニーズにそったスキルをもっている
- 人当たりがいい、努力できる性格など、ヒューマンスキルが高い
これらの条件に当てはまる方は、元の業界に戻ることができるケースも多いです。近年は、人手不足が続いているので、人手不足の業界は多いです。帝国データバンクの調査によると、正社員の人手不足の割合の上位10業界は以下のとおりです(※1)。
※1.「人手不足に対する企業の動向調査(2024年1月)|帝国データバンク」を参考に作成
多くの業界で人手不足であることが分かります。とくに、以下の業界は、2022年から2024年にかけて年々人手不足の割合が高まっています。
- 情報サービス業界
- 建設業界
- リース賃貸業界
- 医療・福祉・保健衛生業界
- 運輸・倉庫業界
これらの業界は、とくに戻りやすい業界である可能性が高いと考えられます。
転職活動で元の業界に戻る方法
元の業界に戻るために、面接ではこちらをアピールしましょう。
- 異業種で身につけたスキルをアピールする
- 元の業界で活かせるスキルをアピールする
- 異業種での実績を伝える
元の業界に戻るには、スキルと実績を伝えることが大切です。スキルを活用することで得られた成果を伝えましょう。異業種でも実績を出した方は、数字や具体例を用いてアピールします。
書類選考対策は転職理由から志望の高さを伝える
具体的な書類選考対策を解説します。
- キャリアに一貫性をもたせる
- 一貫性が伝わるような転職理由を記載する
- 元の業界の実績をしっかり書く
- 異業種の現職では、元の業界で使えるポータブルスキルを意識して書く
書類対策は、キャリアに一貫性をもたせるように心がけましょう。たとえば、人材業界→出版→人材業界というキャリアなら、出版業界で得た知識や経験のなかで、人材業界でもいかせる部分を探しましょう。
もし、ない場合は、「転職した実体験を生かして人材業界で働きたい」というように、これまでのキャリアと元に戻る業界の関連性を記載します。
面接対策はキャリアに一貫性をもたせる
面接対策のポイントを紹介します。
- 面接対策も、キャリアの一貫性をもたせる
- 志望動機や各企業の退職理由を問われた際に答えられるようにする
- 異業種で働いている期間はブランクと捉えるため、謙虚な姿勢で挑む
面接では、元の業界が本当に好きということが伝わるようにしましょう。企業側は、採用したばかりの人材にすぐに辞められたら困るからです。「本当にこの業界が好きなんだな。もう辞めなさそうだな」と思ってもらえるように、熱い思いを伝えましょう。
アルムナイ採用やカムバック採用を強化しているところもある
アルムナイ採用やカムバック採用という出戻り社員の採用を強化している企業が増えています。アルムナイとは、卒業生やOB・OGをさす言葉で、退職者を意味します。
株式会社マイナビの調査によると、アルムナイ採用を行なっている企業は40.9%にのぼります。従業員301名以上の企業に限定すると、55.7%の実施率です(※2)。
※2.マイナビ 中途採用・転職活動の定点調査(2024年1月)|マイナビ
アルムナイ採用やカムバック採用されやすい人の特徴
アルムナイ採用されやすい人の特徴を5つピックアップします。
- 即戦力として活躍できるスキルをもっている
- 出産やパートナーの転職が理由で退職した方
- 異業種の企業でも実績を出している
- 在職中に実績を出していた
- 退職時に、再雇用につながる契約を結んでいた
アルムナイ採用に好意的な印象をもっている企業が増えているようです。自身のスキルを棚卸しし、即戦力として活躍できる能力はアピールできるよう整理しておきましょう。上記の特徴に当てはまる方は、元上司から復職の提案がくることもあります。
6つ目は、私と私の友だちの経験です。退職時に、「退職後にまた働きたくなった際に連絡くれたら、双方問題なければ、再雇用します」というような契約を結んで退職しました。企業によっては、退職時にこのような契約を結ぶことはあるようです。大手企業や外資系企業でみられる現象のようです。
前の職場に戻るときの注意点
前の職場に戻るときの注意点を紹介します。
- 給料が下がる可能性もある
- 雇用形態が正社員でない可能性がある
- 役職が下がる可能性がある
- 後輩が上司になる可能性がある
前の職場に戻る場合、働く条件が以前働いていたときと働く条件が変わってしまう可能性があります。
選択肢を広げる
仕事を探す際は、選択肢を広げるのもひとつの方法です。ひとつの業種にこだわりすぎず、幅を広げて探すことで思いがけない企業と出会う可能性が上がります。



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