法人化を検討しています。もうかれこれ、3年ほど検討しています。個人事業主9年目を迎える2025年は、本腰を入れて法人化に向けて舵を取ります。
法人化は、地方銀行の方から、できるだけ早くしたほうがいいと聞きました。実際、自分が個人事業主を9年間やっていて、「事業の運営年数が信頼度に影響する」と感じたシーンが多々あります。
なので、会社も事業年数の長いほうが信用度が上がるのかな、と感じています。
個人事業主から法人化するタイミングは
地方銀行の方からは「法人化はできるだけ早くしたほうがいい」と聞き、メガバンクの方からは、「法人化は1,700万円以上の所得のある人が多い」と聞きました。
一般的に所得800万円以上あると、法人化しても税金面で損はないようです(800万円以上か以下かで法人税が変わるため。課税所得が800万円以下なら法人税15%。以上なら23.2%。法人税は比例税率で累進課税率でない)。
年収600万円以上あれば法人化しても大きな負担にはならない、という意見も聞きます。
私の周りで法人化している人から、法人化した理由やタイミングの話を聞くと、
- 大手企業の案件を受ける時、大手は法人でないと発注できないから法人化した
- 法人化しないと行政からの案件が受けられないから、最初から個人事業主でなく法人にした
- 節税を考えて法人化した
という意見がありました。税金面でなく、「仕事の幅を広げたい」「仕事の規模を大きくしたい」というモチベーションで法人化している人が多いんですよね。
【初期費用】法人設立にかかる費用
法人化するには、コストが発生します。法人にするなら、コストはしっかりおさえて、確認しておかなくてはいけません。株式会社を設立するときにかかるコストを一覧にしました。
法人設立の初期費用は約21万円+資本金
| 内訳 | 金額の目安 |
| 会社の設立費用 | 20.7万円~ ・定款用収入印紙代は電子定款なら0円(紙なら4万円)。電子はソフトや機材がいる ・マネーフォワードで電子定款を作成するなら手数料5,000円 ・定款の謄本手数料は約2,000円 ・定款の認証手数料は5万円(資本金300万以上の場合) ・登録免許税は15万万円か資本金×0.7%の高いほう(資本金300万円は21万) ※登録免許税は、自治体の特定創業の口座を受けたら、半額の7.5万円になるケースもある |
| 会社印 | 4,000円くらいで買えそう(オンラインで設立登記したら印鑑不要) |
| 資本金 | 1円からでも可能。 300万から3,000万円の企業が80%強で、300万~500万円未満が34.6%(※1) |
※1.経済産業省「平成28年経済センサス」
資本金は迷うところ。お世話になっている先輩起業家より、高い資本金にするのは気が引けますが、あんまり関係ない(誰も気にしない)から気を使わなくていいところなのでしょうか。
できるだけ安くしたほうが、税金などもろもろの費用が抑えられるのかもしれませんが、資本金は会社の体力を示すので、それなりの金額にしたほうがいい気もします。
会社員時代、私が法人営業をしていたとき、先輩から「営業に行く前に、その会社さんの資本金や純利益を確認しておいたほうがいいよ~」と言われた記憶があります。資本金は、人知れずチェックされている項目なのだと感じます。
でも、法人税は資本金1億円以下なら一律15%で、地方税は1,000万円以下なら最低限の税負担です。だから、資本金300万でも800万でも税金面では大差なさそうですね。
法人設立の手続きについて
資本金の払い込みは、個人の銀行口座で払い込みするそうです。オー!なんか急にリアルに感じてきました。ドキドキワクワクですね。住宅ローンを通してくれた、あそこの銀行口座を利用しようかな。私の事業を目を見て応援してくれた銀行さんです(テンプレの対応だとしても嬉しかった)。
資本金を払い込んだ後に取得する払込証明書には、払い込みがあった株式数を記載する必要があるらしい。
株式を公開して、売買してもらっている経営者の人ってすごいですね。怖くないのでしょうか。怖いか。
投資家のみなさんが自分の事業を見つめて、「これは伸びる」「伸びない」「その事業のやり方は良くない」「期待しているぞ」とかいろいろ思っているわけです。その期待に応えるべく、事業のかじ取りしているのかな、などと思います。
すごいわ。というか、そういうこと(自分の会社の株を自分の知らない人が売買すること)にプレッシャーを感じないような人が上場企業の社長とかするのかな。
まぁ、そんな人のことを心配したり思いをはせたりする前に、自分のことですね。自分のことをしっかりやろう。大丈夫か?見落としていることはないか?しっかりするんだぞ、自分。
個人事業主が法人化する
1個のことに集中するあまり、他をおざなりにしないようにしよう。事業のこと、家族のこと、お金のこと、これからのこと、健康のこと、あらゆることに目を配って、注意の目を広げよう。大切に大切に。すべてのことを大切に。



コメント